雑記

【休職中に気づいた5つのこと】~「何もできない」と感じていた自分から始まった小さな再発見~

抑うつ病と診断され、会社を休職してから1ヶ月ほどが経ったある日。
私はふと、こんなことを感じました。

Seijin
Seijin

俺、何もできねぇな〜

っと。
なんか孤独っていうか、無力感というか・・・。
でも動かなきゃな〜って・・・。
振動数を意識的に上げて動かなきゃな〜って・・・。

不安や焦りもありましたが、そこから少しずつ、今まで見えていなかった“ありがたさ”や“自由さ”、そして“自分にもまだできることがある”という感覚を些細な行動で気づけたんです。


「会社」という枠から外れて見えたもの

休職してから初めて、市内のごみ処理センターに不要家具を持ち込む機会がありました。(いま思うと躁うつ状態で元気に動けた日かと・・・)
行ったことのない場所、ルールも知らない、人とのやり取りも不安…。

でも、終わってみれば
「なんだ、できたじゃん」
という小さな達成感と、スッキリした気持ちが残ったんです。

普段、会社の中にいると「社内で活きる知識・動き」ばかりに価値を感じがち。
けれど、会社を離れてみると、まったく別の知識や行動力が求められ、それがまた新鮮で、とても有意義でした。


休職中に得た気づき(まとめ)

ここで、休職中に私が実感した“5つのこと”をシンプルにまとめてみます。


① 他者への感謝が湧いてくる

関わってくれる人、関わっていない人…みんなが誰かの支えになっている。ありがたいことです。

② 「社外で活きる力」には、ちゃんと価値がある

日常生活の中にも、自分を鍛えてくれる経験があると知りました。

③ 自分には、まだできることがたくさんある

「何もできない」と思っていたけど、やってみれば意外とできる。むしろ、今こそ伸びしろかも?

④ 他人は、自分が思っている以上に親切だった

不安でいっぱいだったけど、案外みんな丁寧に教えてくれる。ひとりじゃなかったんです。

⑤ 自分で決めて動くことには、想像以上のスッキリ感がある

指示待ちじゃない、自発的な行動ってこんなにも気持ちがいいんだと再確認。


最後に:焦らず、でも止まらず

この経験を通じて、私は「今いる場所」や「今できること」の中に、自分らしさを見出していこうと思えました。

もしあなたも、ちょっと疲れたなと感じているのなら──
焦らず、でも止まらず、自分の小さな一歩に目を向けてみてください。

それはきっと、あなた自身の「回復」の始まりになります。

そんじゃ またね!

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