職場で「おいおい、理不尽だな」と感じる瞬間、誰しも一度はありません?いや、必ず経験あるよね。
たとえ相手に悪気がなくても、事前の共有がなかったり、努力が否定されたように感じると、
心の奥に小さな不信感や残念な気持ちが残ります。
今回は、私の“ちょっとした理不尽”について、心の整理を兼ねて綴っています。
理不尽だと感じた瞬間
店舗在庫発注に関しての話です。
普段、在庫管理は私の裁量に任せられています。
2025年8月6日時点で、当店の売れ筋商品の在庫が1〜2台しかない状況。
お盆期間を目前に控えており、売り逃しを未然に防ぐ目的で、6台の追加発注を行いました。
在庫状況や販売見込みを踏まえて、判断としては正しかったと自負しています。
しかしその翌日、部長から次のように言われました。
「相談してから発注してほしかった」
「計画が狂ってしまう」
部長には、過剰在庫を抑える計画があったそうです。んが…私はその計画を知らされていません。
いわゆる情報共有の欠如。
部長の言い方は、私を責めるような口調ではありませんでした。きっと気を遣ってくれたのでしょう。
それでも私は、「計画が狂ってしまう」というひと言に違和感を覚えました。他責だなと。
同時に、相手を責めたい気持ちが言葉に漏れてしまっている。
計画を共有されていなかった私としては理不尽さを感じ、その日1日をモヤモヤした気持ちのまま過ごしました。

モヤモヤに抗いたいたくて3つの問いを自分にしてみた
モヤモヤしたときに、自分に問いかけてみた3つのこと
- 自分は何にモヤモヤしたんだ?
- 相手にはどんな考えがあった?
- この経験から、自分はどうしたいと思った?
問いをノートに書き出してみることで自分の感情を整理する第一歩になります。
感情のままに書き出す。
感情のアウトプットをしてみると俯瞰した視点で自分が見えてきます。
「感情のアウトプット」ですが、お気に入りの一冊から教わったことです。
👉心底おすすめの本:学びを結果に変えるアウトプット大全
感情・アイデア・考えを「出すこと」で、自分の内面が整理され、前向きな行動につながる──
そんな気づきをくれる一冊です。ぜひ読んでみてください。
そして、今の私はこう思っています。
立場や年齢に関係なく、
最初に互いの行動や考えの確認ができていれば「ああ、そうだったんだ」や「知らせていなかったね」と、無駄な失墜をしなくて済んだはず。
相手の行動に至った経緯や背景を想像・確認ができていれば、良き職場環境へと前進できたんじゃなかろうか?
ほんの少しの気遣いでさ。
で、私の至った考えの正解・不正解などはどうでもよく、「ああ、自分はこう考えているんだな」とモヤモヤが軽減されていることに気づく。
さっきまで嫌な気分だった自分が、ノートに書き出しただけで少しスッキリし、気づけばYouTubeやらなんやらを観て笑っている。
自己肯定
上司の言葉ひとつで、モヤモヤした気持ちを一日中抱え込んんでしまう自分は会社員に向いてないな。辞めたいな。
そう思う瞬間が、度々あります。
でも、この違和感を感じる自分を責めないようにしています。
むしろ、「納得できない」感情は、自分が仕事や人間関係に向き合っている証拠だと思っています。
理不尽と遭遇しても
理不尽を感じる出来事は、誰の毎日にも潜んでます。(なるべく避けたいけど、、、)
その理不尽をただの愚痴で終わらせず「気づき」や「問い」に昇華できれば、心の救いになるかもね。
ここまで読んでくれてありがとう!
んじゃ、またね!